東京マラソンは雨でしたが、コチラは曇でした。
ここ最近春めいてきましたよ。
屋根の雪、道路の雪がほとんど解けてきた羽後町です。
遂にこの日がやってきました。
ふくたちシリーズの最終章です。
今回は”ふくたち Final Edition Episode 4”をお伝えします。
ちょいと”ふくたち”を覗いてみましょう。
いただきま〜す
お昼に生産者であります藤原さん宅へおジャマしてきました。
収穫した”ふくたち”をお料理する様子を撮影しに伺ったんです。
はたしてどんな料理が?
酢の物の出来上がり
菊の花とワラビなどと一緒に酢の物を作っていただきました。
サッパリしていて大変美味しかったですよ。
もう一つ”ふくたち”と言ったらなんといってもこのお料理です。
これが・・・
こうなります。
おひたし
そばにいるよ
おひたしが最高です。
”ふくたち”の甘さ・旨みが充分に味わうことが出来るんですから。
水分も「ジュワッ」とにじみ出てきますし、大変美味しく頂けちゃいます。
藤原さんは7人の大家族です。
この日は旬の”ふくたち”を囲んで収穫の喜びをかみしめ、
みんな仲良くそして楽しく食べていましたよ。
孫が3人もいるんですが、子供達がとにかく大騒ぎでワイワイでした。
ありがたく自分も一緒にお昼を頂きました。
愛情たっぷりの”ふくたち”
平成21年10月に始まった”ふくたち追跡ドキュメント”は遂に今回でピリオドです。
野菜の収穫でこれほど感動した事はありませんでした。
作る喜びと食べる喜び、そしてその裏側にある”育てる事”の苦労を
垣間見る事が出来て自分自身成長したと感じています。
ほんの少ししかなかった”ふくたち”の知識も今となっては
様々な取材を経て豊富な知識となりました。
このシリーズを通して”ふくたち”の知名度が上がり、
沢山の方々に”ふくたち”を食べていただければ幸いです。
秋田県屈指の豪雪地帯だからこそ生まれた幻の冬季野菜。
生産数が少なく今でも首都圏には流通していないといいます。
JAうごの”ひばり野 ふくたち”は現在でも秋田県内にしか流通しておりません。
今後、需要が高まりいつしか皆さんのお口に入ることがあるかもしれません。
最後に、”ふくたち”の名称についてこんな説がありますのでご紹介します。
”ふくたち”の『たち』は『発つ(たつ)』を表します。
『発つ』には【出発する・スタートする】という意味があります。
雪解けが始まり、雪の下で生き続けた”ふくたち”が春の暖かさで、
花芽を伸ばし育ったところを昔の人々は美味しく食べました。
”ふくたち”が収穫を向かえ、出荷が始まるということは
春の始まり、春の出発(発つ)となるのです。
冬の終わりと春の始まりを告げる季節を運ぶ野菜は、
これから最盛期を向かえます。
皆さんもこの季節になった時、
ちょいと”ふくたち”を覗いてみましょう。
★What is fukutachi(ふくたち)?
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まんずなぁ〜
(・∀・)ノ"
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