むしむししてます。
一瞬雨が降ったんですが直ぐに止んで逆にむしむし度が向上。
この季節に合う美味しい食べ物とか野菜とか調理方法がもっとあったらいいのに。
そんな羽後町です。
さて、今回は最高級きゅうり Vol.11【ハウスを換気する為に】についてお伝えします。
チョイときゅうりをのぞいてみましょう。
おや?
何をしているんでしょうか?
ビニールをカット
梅雨明けして本格的な夏が来る前に、換気をさせる様に改造してるんです。
ビニールがパラリと
ビニールハウスの構造上、チョッとした光で急激にハウス内は温度上昇します。
熱は上にこもります。
きゅうりのつるは上部へと伸びていきますので、
上部に成るきゅうり程熱い条件で成長します。
温度上昇すると、きゅうりが『焼けてしまいます』。
出荷出来なくなってしまいますよね。
又、風が強い日はハウスの側面を開けると風できゅうりが傷つきます。
換気構造にすることにより、ハウス側面を空けなくても前後の扉調整で、
換気口から熱が逃げます。
更に、このハウスのきゅうりは今年始め(4月)に定植したもので、
今月末には植え替えを行ないます。
きゅうりだって限りなくパワーがある訳ではありません。
ドンドン弱くなっていいきゅうりが成らなくなるんです。
4月20日頃に定植していますので、寿命は4ヶ月です。
匠(高橋さん)の判断ですので、これが基準ではありませんよ。
あくまでも匠が作り出すきゅうり密着ドキュメントですからね。
てな訳で、新しく植え替えするきゅうりの苗にも優しい環境作りと言えます。
風通しがいい方がいい物が出来ますよね。
人間だって暑苦しいと寝にくいですが、風があれば涼しくグッスリ眠れます。
きゅうりに優しいハウスってな訳なんです。
完成形
毎年この時期にやっている作業なんです。
でもこの時匠は言ってましたよ。
「今年は異常だよ。きゅうりが成らないんだよ。(数が少ない)」匠
「最近結構暑くなったから沢山成っていい時期じゃないですか?」佐藤
「いや〜成らないんだよ」匠
「やっぱり春先の寒さが原因だろう」匠
今年は全ての野菜が前年比収穫量が落ち込んでいます。
危機的状況です。
農家の収量が減少するって事は収入が減るわけですから死活問題です。
これから収穫される農産物も心配でなりません。
午前10時 32℃
こんなに暑いんですが作業は淡々と続けられました。
奥さんだってハウス内で芽欠き作業してましたよ。
スゴイです。
笑顔が素敵
奥さんが入っているハウスは田植え後に植えたきゅうりですのでつるが短いです。
このハウスは匠が保有する11棟のハウスの中でも新しい方です。
作りが違っていて換気口が付いてるんですよ。
上に扉がパカっと
ハウスもドンドン進化しています。
それと、この暑さですので水も与えていましたよ。
気持よさそう
外側からこの様に水をホースでかけます。
マルチ内にも潅水チューブから水を与えています。
それでは今日のきゅうりの写真シリーズです。
美しく

そして力強い
この艶とイボの違いが分かるでしょうか?
あぁきゅうり食いたくなってきちゃいました。
次回のきゅうりシリーズもご期待下さい。
◆羽後町ツアーで定植した西瓜
今日は久々に西又先生が植えて下さいました西瓜をフォーカスです。
お久しぶり!
もう一つも!
2カメ
もうプレートはツルを手で寄せないと分からないほどです。
そう言えば、西又先生のブログで”羽後町ツアーの西瓜定植”が、
今日更新されました。
西又葵と行く秋田県羽後町ツアー【22日・JAうご本所〜スイカの定植〜としとらんど編】はコチラ
そこで登場していたサインは今、こんな感じになってますよ。
サインも元気!
最後に全体図がこうなっちゃてます。
ワッサワサ
西瓜のネット販売は今年もしますからね。
近いうちにご紹介出来る予定です。
お楽しみに♪
◆今日の一言
JAうごの佐藤が自由に感じる今日の一言はコチラ
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まんずなぁ〜
(・∀・)ノ
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キュウリに限らず今年は天候が安定してないから農作物にしてみたら大変なんですね。
もう少ししたら梅雨明けしてくれるのか、ちょっと心配です。
人間は天気にかないませんので上手に付き合っていくしありません。
梅雨が早く明けてくれればいいんですけどね。