バラエティセットを頂いたJAうごの佐藤です。
今日はほどほどの雨でしたね。
明日から気温が下がってきて、水曜日には”雪だるま”が予報で登場してきました。
あの悪夢の豪雪がよみがえってきます。
しかしながら、
秋田県人は大体が美人で、大体が高血圧だから冬は乗り切れるでしょう。
「大体やねぇ」(竹村健一さん風に、パイプを口にくわえて)
ええ。
そんな、羽後町です。
さて、今回は・・・
第3回ストック立毛品評会開催しました!についてお伝えします!
自分が担当している
【JAうご花き園芸部会】は一年中四季折々のお花が出荷されております。
中でもメインのお花がストックというアブラナ科のお花です。
寒くなると咲くこのお花は、香りもあってとっても癒されます。
そんな、ストックの名産地として名高いJAうごですが、
ただ作るだけではなく様々な取組みをして常に技術向上を目指しておるのです!
ε=ε=ε=ε=┏( >_<)┛ヨシ!イッテミヨウ!
今年で3回目を数えるストック立毛品評会。なにやら聞き覚えのない言葉ですよね、「立毛(たちげ)」
た・ち・げ
イヤイヤ、そんな意味じゃないですよ。
(((p(>o<)q)))いやぁぁぁ!!!
勘違いにも程があります。
オフィシャルですからギリギリはやりませんよ。
ええ。
立毛とは・・・?『農作物の収穫する前の状態』をさします。この品評会にはある目的があるんですね。
いい花を作るためには、良き畑が必要不可欠なんです。
プロ農家いわく、畑の周辺を見るだけで、ハウスの周辺を見るだけで
ハウス内の花が良いものか悪いものか判別出来るといいます。
ハウスの周辺にも気を配れる農家は、出荷する花は当然良い物だという訳なんです。
( ̄。 ̄;)ナルホドナルホド
この品評会の採点基準にはハウス内外の衛生面までが審査対象になっております。
・草はあるか
・ゴミはないか?
花には関係ないハウス管理のレベル向上も目的になっているんです。
JAうごは花産地として約35年の歴史がありますので、
ベテランと新人のキャリアの差が大きいのです。
この品評会を開催する事で、そのキャリアの差を縮めて底上げを図り、
産地として末永く頑張っていく事が大きい意味を持っておるのです。
ええ。
そして、もう一つの目的があります。
全国8市場に出荷しているストックですが、常にJAうご産ストックを販売している
見る目の高い市場担当者がこの羽後町に一同に集結し、評価していただきます。
生産者と直接触れあいまた、畑を見ることによって自分の目で
今年の栽培状況も確認出来ます。
ストックについてもう一歩踏み込んで農家目線で大変さを共有出来るんです。
ええ。
そんな訳で、10日(木)からストック立毛品評会事前審査が行われました。
予選会
ストックの役員と普及所の先生とで評価し、
予選を突破した者が決戦の場へ進むことが出来るのです。
丈の長さは80センチかな?
生産者数は18名、今年は大接戦となり最終的に7名が狭き門を突破し
本審査へ向かいました!
11日(金)に、北は札幌、東北は秋田・仙台・盛岡、関東は東京・千葉(2市場)
計7市場の猛者が秋田県は羽後町へ集結しました。
午後1時から圃場審査がスタートです!
お昼はそばを食べていただき
この日は、夕方から雨の予報でしたが、なんとか雨は降らず助かった天気となりました。
しかし、季節が季節ですので、田んぼにはこんな風景が見られました。
白鳥が腹を空かす
ちなみに、コチラが優勝した若きエースの越前さんの圃場です。
足並みのそろいに迫力のある美しさ
この後、会議室へ移動しましてストックのみならず現在出荷中の花、
全てを対象とした切花審査が開始されました!
腹減ってきたなぁ
圃場審査と切花審査とで各賞を受賞された皆さんへ記念品の贈呈です。
毎年、各市場の皆さんや全農あきたさんから素晴らしい商品を準備していただいております。
なんでも鑑定団に出したら大変な金額が飛び出しそうな逸品ばかりなんです。
ええ。
仙台生花賞
フロリードいちかわ賞
いちかわさんには、千葉県のマスコットキャラクターであります、
”チーバ君”グッズまで飛び出しました。
これにはJAうごの美少女グッズも危うく押し出しで負けそうな勢いでしたよ。
なんでもチーバ君は横から見ると千葉県の形をしているんだとか。
中々やるじゃない。
もっと上を目指しましょう!
さて、そんな訳で賞品贈呈が終わると展示しているストックを片手に
「こうすればもっと売れるよ!」
「こうすればもっと農家が助かるよ!」
”うごのストックをもっと良くするにはどうすればいいのか?”について
大討論し、今後の販売拡大に繋げました。
みんなで立ち上がり大討論
会議が終了後は近くの公民館へ移動です。
ええ。
”なぇんもねんしども”と言いつつも地元料理で最高のおもてなしが始まります。
刺し身や天ぷらは良く口にしている皆さんでしょうが、
この秋田県羽後町ならではの”おもてなし”をいたしました。
調理は農家のお母さん方に難儀していただきました。
土鍋を準備し、きりたんぽ鍋を食べていただきました。
漬物や夏に保存しておいた自慢のオクラ料理や新米あきたこまちのおにぎり等、
ここでなければ食べられないラインナップの数々。
ナスの花寿司だってありましたね。
腹一杯食べてもらいました。
羽後町のキャッチフレーズをご存知でしょうか?
緑と踊りと雪の町でございますよ。
この”踊り”は西馬音内盆踊りを指しておりますよねぇ。
実は部会員のメンバーで盆踊りの笛を演奏する農家がいるんです。
この勇者に人肌脱いでもらって、衣装も着替え一曲演奏してもらいました!
俺をみくびるんじゃねぇ!!
これには農家全員がビックリしていました。
「なんでこんなにリズム感があるのに、アイツ音痴なんだろう?」
そんな会話があったとか、なかったとかは置いておいて、
懇親会最後には来賓の方全員に並んでいただいての一本締めです!
最高のおもてなしありがとう!
これからも、JAうごの花をよろしくお願いします。
そしてまた、来年の第4回には皆さん元気にいらっしゃって下さい。
”なぇんもねんしども”農家全員が心からお待ちしております。
関係者の皆さんご協力ありがとうございました!
◆今日の一言
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まんずなぁ〜
(・∀・)ノ
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